・保育士に向いてなかったのかな。
・体力的に辛いな
・このまま保育士続けていっていいのかな。
・これってただ甘えているだけなのかな。
決して甘えではないですよ。保育士としての経験をもとにまとめました。
この記事を読むと、悩んでいる時間ももったいないくらい気持ちの切り替えができて次のステップにいけるようになると思います。
頑張れない気持ちが解決できますよ。
仕事が頑張れないのは甘えではない3つの理由。
①失敗したくない恐怖心が強く頑張れない気持ちに
②仕事量が多すぎる
③心身ともに疲労している
これら3つの理由があります。
順に解説します。
失敗したくない恐怖心が強く頑張れない気持ちに
保育士を目指して働き始めても、つねに新しいことを覚えたり経験をしていきます。
失敗を恐れることで新たなチャレンジを踏みとどまることになります。
それは、もったいないです。
過去に失敗したときに、みんなに笑われてしまった。
大事な場面で、緊張して声が出なくなってしまった。周りの人は助けてくれなかった。
私もよくこのような過去の恐怖体験を思い出すと、急に震えたり冷や汗をかいたりすることがあります。
しかし、100%ミスをしないことは、ありえません。
経験何十年のベテラン保育士や園長先生だって失敗はします。
例えば、上司に間違えないようにね。とプレッシャーをかけられることがありますが、当然ですが、新人保育士に対してなんて100%の仕事を期待なんてしていません。
そんな時の解決方法は、
「失敗した時の恐怖体験を考えずに、やるべきことだけを一生懸命やるだけ」です。
仕事を任されて、やる気はあるがプレッシャーに押しつぶされそうになることがあります。
しかし、恐怖には実態はありません。そんな、恐怖が見えるか見えないかはあなた次第です。
恐怖心を考えず、リラックスして今やらなければならない事をただやることです。
仕事量が多すぎる
自分に与えられる業務上のタスクは、ある程度のところまでは自分に与えられた信頼の証であると同時に仕事のモチベーションが上がります。しかし、自分のキャパシティ以上の業務量では大きな負荷としてプレッシャーとして頑張れない気持ちになってしまいます。
4ステップでの解決策を見て下さい。
今、自分がやらなければならないことを整理し、優先順位を決めます。
いつまでに、何をやるのかをまとめましょう。仕事の内容だけでなく、プライベート、家族の都合、自分の健康も考えましょう。
限界を甘くみずに、冷静に考えどのくらいで負担が減るかを見定めましょう。
優先順位の整理が終わったら、その中での自分の担当する業務をリスト化して書き並べます。
わたしは、スマホに重要度にわけてリストアップして出来たら消すようにしています。
リスト化で業務を進めることが出来たら、どのくらいの量であれば仕事をこなせるかの自分の限界を知っておくことが重要です。
また、仕事が増えてきた時に自分でこなせるかの限界がある程度わかると思います。
必要に応じて休みを取ることで、仕事が効率よく行えます。
また、その後の仕事の生産性がアップします。
わたしは、なかなか有給がとれない職場の時は、予定がなくても休みが取りやすい時に取っています。
心身ともに疲労している
毎日同じ業務の繰り返しでも、心も体も疲れ切ってしまいモチベーションが下がってしまいます。いつでも新人保育士のつもりで新鮮な気持ちで仕事を続けられればよいのですが、みんなそんなことができるとは限りません。心身ともにつかれてしまうと仕事のモチベーションも下がってしまします。
心が疲れた時には、自分では気付かなくても、様々なサインや症状であらわれます。
疲れきってしまうと無気力状態になり、何もする気が起きなくなってしまう場合も。心が疲れた時にどのようなサインや症状があらわれるのか、チェックしていきましょう。早い段階でチェックすることが重要です。
ささいな事でイライラしてしまう
感情のアップダウンがいつもより激しい
布団に入ってもなかなか寝付けない
食欲がない
集中力が散漫になる
恋愛や仕事などが原因で心が疲れた時にはリフレッシュするのが一番の対処法です。うまく対処する事で心が回復し、また元気に日常生活を送れるようになります。
心が疲れた時のおすすめの対処法を紹介します。
趣味や好きな事に打ち込む
お風呂につかって7時間以上の睡眠をとる
適度に運動をして心身ともにリフレッシュする
マッサージやエステに足を運んで癒やされる
思いっきり遊んでストレス発散をする
旅行に出かける
保育士が頑張れない理由5選
保育士が頑張れないのは、いくつかの理由があります。
保護者とのトラブル
給料が上がらない
人間関係が悪い
業務量が多い
時間外労働が多い
順に解説します。
保護者とのトラブル
現在、保育の現場で保護者支援や子育て支援の重要性、必要性が高まってきています。
保護者支援とは、育児に関する様々な悩みを抱えた保護者に、保育の専門家である保育士が、その専門的知識や技術をもって相談を受けたり、助言をしたりすることで、保護者はその不安や悩みを解消したり、前向きに育児に取り組めるようになります。
しかし、保育者の助言を理解してもらえなかったり、上手く伝わらなかったりすると保護者とのギャップが生まれてしまいます。関係が悪化するとトラブルになることもあります。
給料が上がらない
保育士は基本給が低いです。
キャリアアップをしても大きく上がらないのが現実です。
職場を選ぶしか方法がありません。
人間関係が悪い
人間関係が良ければ、いくら他がつらくてもお互いに助け合って乗り越えることができますが。悪い職場ではどうにもなりません。
20代、30代、40代でもそれぞれ考え方も変わります。
時間外労働が多い
ノートの記載
行事の準備
現実、保育の業務中に行うことは難しいです。
理想と現実の差が大きく、子どもが好きだから頑張れていたけれど、それ以上の負担があります。
業務量が多い
今、保育の現場では、子どもは少なくなっているが発達障害の子どもが多なっていると感じます。
その分保育者の負担が増しているのが現状です。
まとめ
仕事が頑張れないのは甘えではありません。
毎日毎日必死に仕事に追われ続けていると自分を見失ってしまいます。
自分と向き合って仕事と家庭を両立させましょう。
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